ITIL Version 3の資格体系では、「クレジット」と称した“単位”を獲得するシステムを導入しています。
この資格体系では、次の4段階に分かれています。
V3ファンデーション資格を取得するためには、認定教育事業者の提供する認定コース+試験、もしくは自習+試験センター(Prometric/Vue)での試験のいずれかの方法で可能です。尚IRCA審査員の継続維持のためのクレジットには、教育が必要なことから、「認定コース」+「試験」が有効となります。
Intermediateレベルでは、大きく2つの分野から成り立っています。5冊の本の1つ1つがコースとなったLifecycleの分野と旧来のプラクテショナに類似したCapabilityの分野です。また、2つの分野の学習修了者は、「Managing Across the Lifecycle」に進むことにより、ITIL Expertの資格取得が可能です。
V2ファンデーションの資格を有効活用できるように、「ファンデーション ブリッジ」コース(約1.5日)+ファンデーションブリッジ試験(30分)のサイドパスが用意されています。 V2ファンデーションが1.5クレジット、ファンデーションブリッジが0.5クレジットとなり、合計2クレジットが獲得となります。 尚、このサイドバスは、2010年12月末日まで有効です。 それ以降の方は、上述の通常のV3ファンデーション資格取得プロセスとなります。
V2 Manager資格をお持ちの方は、差分コースである「Manager Bridge」コース(4日もしくは5日)受講後その試験を合格する事により、ITIL Expert資格取得がなされます。尚、このサイドパスは、2011年6月末日まで有効です。 それ以降、V2 Manager資格お持ちの方は、「ITIL V3ファンデーション」 + 「LifecCycleの分野のSS もしくはCSI」 + 「MALC」の取得でV3 Expert取得可能です。
ITIL V3 ファンデーション試験は、2008年7月に正式リリースしました。ファンデーション試験はプロメトリック社・VUE社での試験センターでの配信も同年11月より開始しています。
ITIL V3 Intermediate試験の一部は、2008年10月より英語でのリリースが始まり、残りについては、2009年の春に英語試験がリリースされました。 日本語試験は、2010年4月にSOA(Service Offering and Agreements:サービス提供及び合意)の パイロットを実施した後、同年7月に正式リリースがされ、その他のCapabilityの日本語試験は2010年10月までには、出揃う予定です。
ITILでは、ITILのプログラムを補完する重要な認定資格について、”補完プログラム”として、それぞれクレジットを付与しています。例えばEXINのISO20000ファンデーション資格は1クレジットとして認定されていますので、ITIL Expertへの22クレジットの一部として換算可能です。 資格スキームに関する詳細は:ITIL® V3 Qualification Scheme (pdf).
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