ITIL® version 3資格体系

ITIL Version 3の資格体系では「クレジット」と称した“単位”を獲得するシステムを導入しています。

この資格体系では、次の4段階に分かれています。

  • ファンデーションレベル
  • Intermediateレベル
  • ITIL Expert
  • ITIL Master 
 
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ファンデーションレベル 

ファンデーション レベルではITILの主なコンセプト、プロセス、専門用語を学習し、更に深く学ぶための基本を習得する事を目指しています。 また、上位コースを受講するためには、このファンデーション資格が前提条件となります。試験に合格し、資格を獲得された方は、2クレジットを取得したこととなります。ITIL Version 2の上位コースであるPractitioner, Managerコースでは、ファンデーション資格が必須ですが、このITIL Version 3のファンデーション資格の利用も可能です。 ITIL V3の上位コースを受講されたい方は、ITIL V3ファンデーション資格が必須となります。 

V3ファンデーション資格を取得するためには、認定教育事業者の提供する認定コース+試験、もしくは自習+試験センター(Prometric/Vue)での試験のいずれかの方法で可能です。尚IRCA審査員の継続維持のためのクレジットには、教育が必要なことから、「認定コース」+「試験」が有効となります。

試験の概要はこちら

Intermediateレベル 

Intermediateレベルでは、大きく2つの分野から成り立っています。5冊の本の1つ1つがコースとなったLifecycleの分野と旧来のプラクテショナに類似したCapabilityの分野です。また、2つの分野の学習修了者は、「Managing Across the Lifecycle」に進むことにより、ITIL Expertの資格取得が可能です。

ITIL Expert

この体系で22クレジット取得した際に、ITIL Expertの資格が獲得できます。このクレジットは、ファンデーション資格、Intermediate資格、Intermediateの“Managing Across the Lifecycle”から取得しなければなりません。ITIL V2で取得した資格や補完資格もクレジット換算ができますので、有効に利用することが可能です。 V2からのサイドパスは次の通りです。

V2からV3へのサイドパス

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V2 ファンデーションからV3 ファンデーションへ 

V2ファンデーションの資格を有効活用できるように、「ファンデーション ブリッジ」コース(約1.5日)+ファンデーションブリッジ試験(30分)のサイドパスが用意されています。 V2ファンデーションが1.5クレジット、ファンデーションブリッジが0.5クレジットとなり、合計2クレジットが獲得となります。 尚、このサイドバスは、2010年12月末日まで有効です。 それ以降の方は、上述の通常のV3ファンデーション資格取得プロセスとなります。

V2 ManagerからV3 Expertへ

V2 Manager資格をお持ちの方は、差分コースである「Manager Bridge」コース(4日もしくは5)受講後その試験を合格する事により、ITIL Expert資格取得がなされます。尚、このサイドパスは、2011年6月末日まで有効です。 それ以降、V2 Manager資格お持ちの方は、「ITIL V3ファンデーション」 + 「LifecCycleの分野のSS もしくはCSI」 + 「MALC」の取得でV3 Expert取得可能です。

V2 ParctitionerからV3 Expertへ
V2 Practitioner資格をお持ちの方は1資格3.5クレジットとして換算されます。 従って、V3のスキームの中の他の資格との組み合わせで、合計22クレジットを取得した際にITIL Expertとして認定されます。但し V3 Intermediate資格取得の際には、V3 ファンデーション資格が前提となりますので、ご注意ください。 

 

試験リリース情報

ITIL V3 ファンデーション試験は、2008年7月に正式リリースしました。ファンデーション試験はプロメトリック社・VUE社での試験センターでの配信も同年11月より開始しています 

ITIL V3 Intermediate試験の一部は、2008年10月より英語でのリリースが始まり、残りについては、2009年の春に英語試験がリリースされました。 日本語試験は、2010年4月にSOA(Service Offering and Agreements:サービス提供及び合意)の パイロットを実施した後、同年7月に正式リリースがされ、その他のCapabilityの日本語試験は2010年10月までには、出揃う予定です。

補完プログラム

ITILでは、ITILのプログラムを補完する重要な認定資格について、”補完プログラム”として、それぞれクレジットを付与しています。例えばEXINのISO20000ファンデーション資格は1クレジットとして認定されていますので、ITIL Expertへの22クレジットの一部として換算可能です。

資格スキームに関する詳細はITIL® V3 Qualification Scheme (pdf).

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